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工藤静香さんのトリビュートアルバム「Shizuka Kudo Tribute」を聴きました

豪華男性声優さん七名が参加されている工藤静香さんのトリビュートアルバム「Shizuka Kudo Tribute」を聴いたところ、大変に、とても気に入ったのでその感想をさらっとまとめておこうと思います。何かまた新たに感じたことがあれば、随時加筆修正をしていきます。

 
うたの☆プリンスさまっ♪GRANRODEOが好きなおたくなので、それらに関連した発言もあると思います。そういった目線や古のおたくらしい口調を含みますので、それらが大丈夫かつお暇であればそのまま読み進めていってください。
 
 
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M1:「抱いてくれたらいいのに」(1988年)/歌:森久保祥太郎
クセのある森久保さんのうたすき…。若干の寿嶺二さんみを感じたので、マイガールやマイボーイにはぜひ聴いてみてほしいなと思いました。だ、抱く~~!ってなりました。音域が合っていることや曲線的な?ストレートではない歌い方であることのためか、女性詩がとても似合うなと思いました。安定感があるのですんなり聴けます。今のところは森久保さん版をより多く聴いているので、いざカラオケで歌うとなったら森久保さん節につられてしまう未来が見えてニコニコしてしまいます。
 

M2:「MUGO・ん…色っぽい」(1988年)/歌:下野紘
カワイ〜〜!!こ、これはキュートでカワイイな路線のしものひろさんだ……。目と目で通じ合う関係になりてえ…。ちょっぴり妖しい感じも醸し出そうとしている小悪魔なキュートガール……。わたし個人的には、ロック路線よりもこういったキュート路線の下野さんの歌が好きです。チョッピリぴこぴこした曲調も素直かつ通る声質と合っていて素敵だと思います。
 

M3:「嵐の素顔」(1989年)/歌:鈴村健一
鈴さんの歌好きです…。鈴さんも女性詩が似合う…。曲調とか歌い方からか、芯のある強い女性という感じがしました。某聖川さんの影響で、途中、ジェットという単語を聞くたびに毎回にっこりしてしまいます。あと下に貼らせて頂きますインタビューの中で、この作詞家さんの歌詞とこのメロディとこの歌い手で出来ているこの時代の曲はすごい、というようなことを言われていて、すごくわかる…と思いました。この時代の曲、曲調も歌詞も歌い手さんの技量もレベルが高い気がします。あまり詳しくはないですが。アイドルの方もソロで歌が上手な方が多い印象…。

youtu.be(前述のインタビューが含まれています。)

 

M4:「黄砂に吹かれて」(1989年)/歌:梅原裕一郎
煙ちゃんの倦怠ライフ・リターンズ(倦怠ライフ・リターンズではない)以外で梅原さんの歌声をそこまでたくさん聴いたことはなかったのですが、クセがきつくなくて耳ざわりがよくて優等生な歌声だと思いました。きれいだ…。さらりと聴けます。きつくないビブラートが上品。カラオケの持ち歌にしたいですね、とインタビューでおっしゃっていたけれどこんな歌をカラオケで梅原さんに歌われてしまったら恋に落ちないわけがないです。嘘吐き…嘘吐き…がメチャメチャいいですね…ドキドキする……。
 

M5:「めちゃくちゃに泣いてしまいたい」(1992年) /歌:谷山紀章
谷山くんは……本当に……うたがうまい……。イントロがギターだったり、所々でギターが聴こえたりすることもあり、また歌をモノにしている感すら感じられたので、ロデオの新曲か?と勘違いしてしまいそうにすらなりました。燃えるようでなくてもいいから強く愛されて欲しい……(何様?)。あとインタビューで真面目な受け答えが出来ないんですよねえ〜〜という態度だったのがすごい…不器用なんだな…と思って好きです…。昨年あたりからのマイルド路線の谷山くんかわいい…。
 

M6:「激情」(1996年)/歌:関智一
今回のアルバムの中で個人的に一番はまったのがこの関さんの激情でした!関さんの歌声は、わりと最近なんですけど去年くらいから好きだなと思っていた(ディズニーカバーの美女と野獣の美女っぷりを聴いて欲しいです!)のですが、これもすごくきれいな関さんでした…。美女の声です。あとすらすら出てくるビブラートが好きです。例えば下野さんのM2はガールという風情だったのですが、この関さんの激情はウーマンという風情で、まさに大人の女性が大人の女性のうたを歌われていました。毎日聴いてます…好き……。関さんがとてもさらりと歌われている(インタビューでは難しいとおっしゃっていましたが)ように聴こえましたが、いざ歌ってみたら音程が難しくて難しくて驚きました…。さらりと、そして妖しく美しく歌えてしまうのが本当にすごい…。好きです……。
 

M7:「Blue Velvet」(1997年)/歌:梶裕貴

梶くんも可愛らしいお声なので女性詩がとても似合いますね…。でもかわいいだけではなくて、しっかりとしていて割とサバサバめの女性という感じがしました。主人公属性。それが曲調や歌詞と合っていてとてもよかったです。しっくり。梶くんの記憶が何故だか一番後輩の男の子、みたいな記憶で止まっていたので、歌やインタビューを見聞きしながらおとなになったね…と思いました。わたしは一体誰なんだ。あとインタビューの時のバンドのボーカルみたいな髪型が軽率そうでよかったです(?)ラスサビ前のサビが個人的には特に好きです、どうしようもなくすき…という感情がビリビリとしている気がして。

 

 

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そんなこんなで毎日聴いております「Shizuka Kudo Tribute」ですが、AmazonAmazon CAPTCHA)やiTunesVarious Artists「Shizuka Kudo Tribute」をApple Musicで)でも販売・配信されておりますので、この中にお好きな声優さんが居る、またはこの時代のメロディがお好きという方は是非聴いてみてください!配信なら一曲からでも購入できます!よろしくお願いします〜〜。