入国出戻りプリンセスAngelで人生が最高
KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-の最終章を観ましたメモ
GWにSSSを完走しました。以下、最終章に関する情緒がぐちゃぐちゃの脳直感想です。もしもう一度観に行く覚悟が出来れば感想を追記しようと思います。いつも以上にただのメモです。未視聴の方は視聴後に閲覧される方が良いと思われます。
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・SHINE輝きがSIN罪になるところでゾッとしてしまったしセプテントリオンさんのグループロゴでもSINが赤字になっててこわくて泣いてしまった
・えっ こわかった…シンちゃん……
・シンちゃんのパパとママがめがねえさんとめがにいさんの概念で震えた でも幼少期とか小学生とかの記憶もちゃんとあってちょっとほっとした システム……プリズムワールドの使者……
・ルヰくんがすきなのがシャインさんではなくてちゃんとシンちゃんですごく嬉しかった お洋服 はじめて自分でえらんだのかな うかれちゃっているかんじが出ていてかわいい
・なにもしらなくていつも通りなジョージが救いだった(?)
・太陽恐怖症になりそうなんですが……こわいよ……
・おなじプリズムショーでおなじモデル(だよね?わかりませんけど)でもあんなにこころがざわざわするショーになることがあるんだ……そしてそれ以上にこころがワクワクすることがあるんだ……プリズムショーってすごい……
・結婚した(??????)はじめましてから愛してるの責任とらせてほしいってそういうこと?!?!?!?!???律儀…
・アンノウンてわたしたちのことだったんだ…毎回みるひとによって違うからアンノウン…
・ストリート系はぺあともと出会う宿命なのか?!大和アレクサンダーくんもドラゴンのいきものを魔改造して結婚しだしたらどうしよう(?)
・ぞわぞわする…
・特典映像?でルヰくんがはぴなる♡とかめちゃうま!とかしてくれてにっこりした
・僕は誓う…カケルくん…プロポーズのときは僕って言う……
・もしかして〜〜カノジョ〜〜??みたいに小指立ててるときのカケルくんのお顔がかわゆかった
・シンちゃんが泣いているところがしんどすぎてきがついたら一緒に泣いてた シンちゃんはなにもわるくないのに……
・えっほんとにシンちゃんなにもわるくないんですけど?!?!?!なんで?!?!?!?!?!??????!?!シンちゃんに罪を背負わせるな
・これキンプリ1話で続編がなかったら監督のあたまのなかでねむっていたのやばすぎ 最終章まで見ても未解決のことあるし 監督 長生きしてくれないと……ころす!(CV法月仁)という感情がすごい
・7人にそんな重い責務を背負わせないでほしいというきもちとでも7人ならきっと大丈夫という確信とグループ名に含まれている赤字のSINのことを考えてきもちがぐちゃぐちゃになった
・RL完走しててよかった…
・シン無限ハグのアハハハ!のところ もう正気で聞けない シンちゃんじゃない…
・法月仁 わがままプリンセス…
・法月仁とおかあさまのところは続編で解決されるんですか?おかあさまもバラを毟られていてちょっとわらっちゃった
・回想シーンとして見てもオバレのジャンプでにこにこわらっちゃったからやっぱりオバレはすごいよ
・あたらしいプリズムの女神がうまれたということはプリズムキングもあたらしくなるのかな…?ヒロ様は先代ということになる…?
・地上波でながしていいの…?わたしだったら泣いちゃう……
・過激派のぽたくなのでおうえんはもうあんまり行きたくないけどおうえんがあってのあれこれなんだなっておもった…こわいから行かないけど…
・響ワタルさんのところは勉強しなくちゃだなっておもった
・シンちゃんとルヰくんのあのデートの時間がえいえんになってほしいって展開や結末がわからないなりにつよくおもって見てた
・えっ こわい……
・シャインさんがげんきになってシンちゃんのからだでシン無限ハグをとんだときにコウジがまるではじめてヒロとショーをした時のようなって言ってたけどヒロ様も関係者なんですか や やめて………………ぞわぞわした………………
・7人の絆があれしたらまたシャインが…ってジュネさまがおびえていたのが忘れられなくてこわい…りんねちゃんというかプリズムの女神は微笑んでくれたけど…杞憂であれ……
・ぼく一体なにをしたんですかって問いかけるシンちゃんに現実(動画)を突きつけるポジションがカケルくんだったのすきだよ
・シャインさんがプリズムジャンプをえぐいくらいぽんぽこ跳びだしたあたりでぞっとしてきてオーロラライジングの進化系に着手したあたりでもうやめてってなってしまった 本能的に
・シャインさんを手にかけてしまったあとに自殺を繰り返ししているりんねちゃんがつらすぎてむねがキュッとなった
・プリズム界のおとなたち まじでもっとちゃんとしてくれ…なんなんや…あんなにも急ピッチで記憶の消去も不十分にルヰくんをつくらないといけない理由はなんだったんだろう…使者が消えてしまうときらめきが消えてしまうから…?
・法月仁編もおねがいします……監督……………
・泣いている観客に目を向けられるシンちゃん そういうところがすきだ…
・メチャオモ!すぎるエンゲージとそれとおなじだけの重さのあるリングを彼らとやりとりしてしまったのでわたしたちは彼らと一生を共にするんですね わかります
・いや彼らにそんなメチャオモを背負わせないで……
・法月仁 だいぶマイルドになってきていたから悪役ポジションからは降りて三強ポジションにもどるのかな どうなんだろう
・おそろしかった感情があまりにおおきすぎて見失いそうだけどシャインさんも被害者なんだ……
・シンちゃん 最後の町内もりあげフェスのときの名札がshinだったのを思い出した shineとsinのあいだの存在なんだ どちらにもなれるしどちらでもない…
・度を越した愛は暴力であり押し付けられる愛は恐怖になるんだ…
LIFE IS LIKE A TRAIN
宝塚歌劇団雪組 シアターオーブ公演の『20世紀号に乗って』を観ました!本当にパワフルでお祭りみたいににぎやかであたまからっぽで観れてげんきになれるハッピーミュージカルだったので全人類に観てほしいのですが、その手立てが無くなってしまったので(ヒント:円盤化しない)、せめて乗車した記憶だけでもかたちに残しておきたいと思いエントリに着手しました。公演中あまりにわらいころげてしまったり、怒涛の展開と怒涛の演者さんたちの挙動に意識がいっぱいいっぱいだったので、抜けていることもあると思いますが、ほ~んこんな感じだったんだなあくらいにふんわり捉えてもらえれば幸いです。とにかく本当にもりもりのもりだくさんだったので、2回観たんですけどぜんぜん目と記憶力が足らなかったです…。あとから思い出したことがあればいつものごとく追記をしていきます。
書き手:おひげとスーツの似合うちょっとニヒルな濃ゆいオジサマが好き。先行画像を見た時からおひげののぞみさんへのときめきがノンストッパブルだった。プログラムもスチールも造形が天才だと思う。三階席と二階席(千秋楽)とで一回ずつ観ました。
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本当に登場人物みんな様子がおかしい~~!こころをかき乱されずにからっとした気持ちで観れて、楽曲がむずかしそうでしかしカラフルで、明るくてパワフルで目的のためならどんな手段でも尽くしちゃうのぞみさんときぃちゃんのコメディ最高では?もっとやってください!!!
オスカーさん、想像の30000000倍騒がしくって自分勝手で誇大妄想でトンチキでうさんくさくて口先上手でじたばたあがいていて死ななさそうで、想像の30000000倍お顔が好みで舞台や演劇に対する情熱がものすごくてお茶目でチャーミングでプリンセスで所作がダンディでパワフルでとにかく魅力がてんこもりだった…!!!!あと表情がむちゃくちゃ豊かでカワイイ…うそみたいにくるくる動き回っていた…カワイイ……。映像以外でおひげのオジサマののぞみさんもコメディーなのぞみさんも観たことがなかったのでとにかく新鮮だったし、目的のためならばどんなことでもするしどこまでも一生懸命に生きているオスカーさんをこれまた全力でのぞみさんが生きておられる姿がほんとうに輝いていてまぶしかった…。すき…。
全人類、20世紀号の真彩希帆さまを観てくれ。ヴェロニカのお役のきぃちゃん良すぎでは?お声が本当に澄んでいてきれいで凛としていて、天真爛漫でひかりでパワフルで最高…。そりゃ国も救われるわ…。SpecialThanks凱旋門くん…。あとBabetteの切り替え&女優魂とオシャソングを明るくおしゃれに歌い上げられる技量ともとにかくすごくて感動しちゃった…。真彩希帆さま、あまりに格好良くあまりに力強くあまりに可憐でキュートであまりにうたがうまい……恋……。(おひげのオジサマにガチ恋することを危惧していたらスーパー歌姫に恋をしてしまった会)
全体的に一曲が長めで、その中で曲調もリズムもほんとうにくるくる変わるから大変むずかしそうな楽曲ばかりだったのにそれらを見事に歌い上げられていて圧巻だった…。オスカーさんとリリーさんがお部屋で言い合いするみたいなお歌もうたがうまいVSうたがうまいって感じで楽しかったしずっと見ていられる…。「陳腐な~~ハリ~ウッ~~ド」のところのドスのきいた歌いぶりが好みすぎてふるえました。好き…。
のぞみさんと椅子のくみあわせがかわいかったです。ドン!とえらそうにおみ足をお置きになられたり。椅子の上でキュッとちぢこまれたり、ごろごろ動く椅子に座りながらごろごろ動いたり、椅子にお座りになられる時にわざとらしくおみ足を高めに上げておみ足を組まれたり…。椅子だけに限らないんですけど、聖書を読む時のしぐさとか、たばこをお吸いになられるときの手とか、シャンパングラスをお口許に運ばれるときの動きとか、随所にこだわりを感じられてときめきました。あんなににぎやかなオジサマなのに…所作がお上品……。あと「帽子を外した後などに男役さんが髪を撫でつけるしぐさ」が男役さんのすきなしぐさトップ3に入るくらい好きなので、その髪を撫でつけるしぐさを一生分くらい堪能出来て個人的にはホクホクでした。オスカーさんメッチャ髪型気にするやん…リリーさんのこと好きなのがにじみ出てて好き…。
だいきほ 結婚したんですよ 本当なんですよ このままだと円盤にもならないしトトロいたもん状態になってしまう メイちゃ~~ん
サインリリーの歌の脅威の六重唱、ものすごくないですか…?あのサインしてって歌っているパートの裏側で、空前絶後の~~~ってものすごく言葉数の多いメロディを爆速でマシンガンのように、しかし明瞭に正確にかっこよく歌い上げられていてもうのぞみさん好き…の感情以外なくなりました。技量の鬼…。オスカーさんがぷりぷりしていて怒鳴るみたいに感情の高ぶりのままにまくしたてられるような場面でもせりふが全部明瞭に聞こえたので本当にすごい…。望海風斗さんすき…。
Babetteの時とかブルースちゃんさんに甘く囁くときとか、きぃちゃんがやわらかくて甘やかでやさしい声色で名前を呼ぶのがものすごく好きだなって思いました。恋…。途中でロドニー!ロドニー!ナイジェル!ナイジェル!オスカー!オスカー!オスカー!!!!!!ってなってしまうところがものすごくぐっときました…心の底からどうしようもなくオスカーさんを求めてしまっていて抗えない感じがものすごく出ていてぐっときました…。あとあのトンチキ教祖さまみたいなのぞみさんを見る度に毎回一度記憶がリセットされました。っょぃ。
オスカーさんもリリーさんも、三銃士のみんなも、とにかく皆さまが目的のためならどんなことでもしてやる!っていう自分勝手さと気概とパッションがものすごくて、みんなめちゃくちゃ声が大きくて全力で、しかしとても丁寧にコメディをつくりあげられていたのでそのおかげで本当に楽しかったな…。演劇を観にいってこんなにわらいころげちゃったのはじめてでした…。
リリーさんがオスカー(賞)をとった!って聞いたときに俺の像か?って聞き返したところがかわいくてフフッとなっちゃったし、あんたが音痴なのよ!!!って言うリリーさんの後ろでリリーさんの動きをまねされていたところもかわいかった…。オスカーさん…。あのリリーさんになる前のリリーさんのピアノを弾く直前の儀式(何回観てもわらいました)、千秋楽ではサインする前に考え込む暗闇の中でもされていてこれまたフフッてしちゃいました。千秋楽でアル・カポネさんが全然はけていかなくてねばっていたことろも、オスカーさんが撃たれたと思いこんで椅子にもたれてへなへなとされていくところでオリバーさんがオスカーさんの足を足で段差からずり落としていたりしてくすっとしちゃったり、本当にいろいろな場面でいろいろな人たちがたのしいことをぶちこんできて下さって高カロリーで楽しかったです。圧倒的目不足…。
千秋楽、近くの席にちいさいお子様のお客様がいらっしゃったんですけど、オスカーさんのいろいろな挙動を見聞きしてはほんとうに楽しそうにわらっておられたのでにっこりしちゃいました。子供にも愛されるキャラクターなオスカーさんすき…。
ところどころファントムを思い出すところがあって不思議なおかしさがありました。そもそも芸術面に才能のある人が相手役の才能を開花させていく物語なところは似ているし、男側の死に際(今回はフリ)の構図が似ていたり、Togetherでのぞみさんがまんなかで高らかに歌い上げられるところでビストロのことを思い出したり、Because of Herのメロディで花束をわたせなかったうたのことを思い出したり…。この順番とこの組で公演されたからこそのおかしみみたいなものがあって興味深かったです。あのファントムが壮大な前振りになることがあるんだ…舞台っておもしろいな…。問題のしんじゃうふりのシーンですけどあすくんの演技がへたな演技が天才だったし、望海風斗さんがしぬすがたを観てこんなにわらいころげることって今後ある?!?!ってくらいのだいばくしょうが巻き起こってました。そこからピョンっと起き上がる時の変わり身の早さと腹筋の強靭さよ…。椅子からずりおちたシーンで脅威の腹筋で起き上がった時には拍手が沸き起こってました。パワフルジェンヌののぞみさんだいすき。
恋のはなしをまたしてしまうんですけど、きぃちゃんの見せ場がたくさんあってそのあふれるパワーとチャーミングさと天使の歌声をおもいっきり舞台の上で全開にされていたのがも~~~~~~最高に最高でした!!!!恋…。
リリーさんがすべてを手に入れたのよ!なにもかもグレイト!ってされている時のオスカーさんの落ち着きぶり、もう彼女のこういったところは見慣れているといった風情があって親密さを勝手に感じてにこにこしました。また一緒に作品を作り始めてもいろんなころで何度もぶつかるだろうしたくさんケンカしてたくさん別れ(そうになっ)てっていうのを繰り返すんだろうな…良…末永くなかよくケンカしてお幸せでいてほしい…。対等に言い合える男女カップルが好きなので正直ツボです…。めちゃくちゃ言い合いして最後に名前を呼び合って抱き合ってキスしちゃうところとか性癖まっしぐらで感謝がとまりませんでした。好き。あとふたりとも舞台に対してすごく情熱やこだわりがあって、そして技量もものすごくあって、対等に同じ方向を見て進んでいくっていうところにトップコンビさんの関係性(想像上のものです)を重ねて見てしまいにっこりしました。
ON THE TWENTIETH CENTURYのテーマソングの時(ほんとうに出だしです)に、凪様がステップを踏みながら下手側に移動されるのがとにかくかわいかったし世界一ハンサムな車掌さんすぎて車掌の一日をご本人主演で舞台化してくれって思いました。フィナーレものぞみさんが現れるまではずっと凪様にくぎ付けでした…あまりにハンサム…。初回に観に行ったときに宝塚初観劇らしきおねえさま方が、車掌さんがメチャクチャかっこよかった…とおっしゃられていてわかりみでわたしが出発進行しました。
涙腺がやわやわの一族なので、OUR PRIVATE WORLDのときの多幸感でぽろぽろと泣き、だいきほのウエディングで泣き、デュエットダンスで泣き、千秋楽のフィナーレですがすがしい表情をされておりあまりにうつくしかったのぞみさんを見て泣きました。
ファイブゼロ~セブンゼロのときの三銃士さん、ほんとうにお金にめろめろなのがよくわかってかわいかったですね…。そもそものぞみさん&まなはるさん&朝美絢さんのトリオ自体がMUCHA-KUCHA CAWAII NO KIWAMIじゃないですか…?!オラオラ気味でちょっぴりのんべえな輩っぽさもある朝美絢さんといを痛めがちで知性派オーラがあってめがねが似合うまなはるさんの並び、かわいかった…。出番もたくさんあったしその分たくさん小ネタを入れこまれていたりしてよかった…。千秋楽で見た乗車券をくわえながら髪を撫でつける朝美絢さんの美しさが人間国宝でした。
オスカーさんのアイツだ~~!!アイツに石をぶつけろ~~~~~!!!!ウワァァァ~~~やめてぇぇえ~~~みたいな超スピードで元気で上手すぎる唐突な小芝居が狂おしいほどすきですね………。あまりに上手だしあまりに全力でチャーミング……。
20世紀号に乗車してからというものの、多幸感がものすごくてふわふわしたきもちになって世界がきらめいて見えてげんきににこにこしながら過ごせたので、ほんとうに健康によかったです。はじめて宝塚を見た時みたいなきもち…忘れかけていたのかもしれない……。ありがとう20世紀号に乗って……。
どんな手段を尽くしても彼女を取り戻してみせる!俺と彼女にはこの才能があるしふたりなら大成功だってできる!っていう執念にも近い信念があってしかし誇大妄想気味でちょっぴり滑稽にすら見える男の生きる姿と、わたしは誰の手も借りないで自分で生きるの!っていう強い意志で突き進んでいくしかし誇大妄想気味な女性の生きる姿と、彼らをふくんだみんなさんがそれぞれ必死にメーターも振り切れながら全力で生きているすがたと最高の歌唱とを折に触れて思い出してげんきに生きていきたいです!!そういう作品でした!
カーテンコールの時に、コメディエンヌぶりを発揮できたこととか新たな一面を開けたことを自称していたことをばらされてしまったのぞみさんがチャーミングだったしめちゃくちゃ共感した。笑っちゃったときにその美しいおててをお口許に持っていかれるのが大変お上品でうつくしくてだいすきです。オスカーさんを演じられたことでまた舞台に対する姿勢を改めて学んだとかお客様に喜んでもらえることがすばらしいことだと改めて実感した(ニュアンス)というようなことをおっしゃられてぐっときました…またどんどんと素晴らしい役者さんになっていかれるんだなって確信したし尊敬の念を抱きました…。オスカーさんのたましいはしぶとく残り続けるでしょうっておっしゃられていて、お空に還ったエリックさんのことを思い出しながら謎のおかしみがありました。DVDにはならないですが!記憶は美化されていくので!みなさまの記憶がたよりです!!!(ニュアンス)というようなことをのぞみさんもおっしゃられていたし、このお祭りみたいに楽しくてハッピーな作品のことを時折思い出してはおばあちゃまになるまで永遠に語り継いでいきたいです。
生きているうちに20世紀号をなまで観ることが出来て本当によかった~~~~最高の人生!!!折に触れて思い出してはわたしも彼ら彼女らのように全力であかるく生きていきたいです。
ぼくの叫びを聞いてくれ
12月の頭のことになりますが、宝塚歌劇団雪組公演「ファントム」を観に行きました。望海風斗さん、真彩希帆さん、雪組さん、本当に素晴らしい公演を見せて下さりありがとうございました…。同じ時代に生まれることが出来てよかった…。朝晩とも夜行バスでの移動となり老体にはこたえましたが、そんなことはどうだってよくなる程の素晴らしさでしたし、遠征してでもあくまにたましいを売ってでも何度でも生で観たい聴きたいと思うそんな公演でした。チケットが手に入るかどうかだけが本当に不安でしたが、イープラスさん、この度は本当にありがとうございました。これからも末永くよろしくお願い致しますね。
公演の諸々の衝撃により、毎回のことですが、記憶を失っている部分が多々見受けられます。順不同です。また、思い出した部分があれば随時加筆していきます。よろしくお願い致します。
【書き手】
ひかりふる路で亡霊になり、見事にころがりおちたのぞみさんのファン。宝塚のファントムを観るのははじめて。あまりに楽しみと緊張がすぎて初日舞台映像ロングを一度しか見ずに臨むこととなったし、見た一度に関しては衝撃で記憶を失ったので、前述の通り宝塚のファントムを観るのははじめてである。(劇団四季のオペラ座の怪人と、ジェラルド・バトラーさん主演の映画オペラ座の怪人は何度か見たことがある。)
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のぞみさん、出だしのお歌からまた一層わけがわからないくらいにお歌がお上手になっておられていて、なんというか、この方には果てがないのかとすら思えて震えました。高みに登りつづけられるおすがたにまた尊敬の年を抱いてしまった。どんな場面でものぞみさんのエリックさんの抱いている色々な感情たちが、音楽と歌声に乗って、ぼくはこう思っているんだよってまっすぐに言ってくるみたいにびりびりと伝わってきて、そのたびにぼろぼろと泣いてしまいました。めちゃくちゃ泣いた…。買っててよかったファントムタオル…。(とても目元にやさしいふかふかさでしたのでおすすめです。)
ワァ〜映画みたいだな〜と映画気分で見ていたきれいな映像たちの後にあらわれたのぞみさんの、ぼくの叫びを…の一声目でファントムの世界にぐんと引き込まれた感覚がありました。のぞみさんすごい…。
これまでに観たことがあったのがALWさんのオペラ座の怪人だったので驚いただけかもしれないんですが、のぞみさんのエリックさんがすごくさみしい子供のようなエリックさんだったので驚きと愛おしさを感じました……………。どこまでもピュアで、それゆえの危うさもあって、感情表現がはっきりしていて、満たされない孤独感があって…さみしい子供でした…………………。カルロッタさんに対して「ぼくのオペラ座だ!」と言うところとか、オペラ座に現れて華麗に舞い踊りオペラ座をかき回していた場面でちょくちょくふふん!ってお顔をされていたのとか、クリスティーヌさんが周りから認められた時に自慢げなお顔をされていたのとか、キャリエールさんとのやりとりで自分勝手な態度を見せることも少なくはなかったところとか、泣きくずれる姿とか、愛するひとを好きな場所に連れてきてはしゃぐところとか…とにかく幼い子供のようでした…。幼くて危うくて愛おしい…。
赤いお衣装でおめかしして、自分のだいすきな場所である森にだいすきなひとを招待してはしゃいじゃうエリックさん(森の妖精さんかな?)の幸福感や無邪気さと、クリスティーヌさんに拒絶された直後に森のような見せかけをしていたぬのがはらりと落ちて、周りの風景が一変して、クリスティーヌさんとの夢のような時間はすべてまぼろしだったのだ手に入るわけがなかったのだということが明らかになってしまった瞬間の絶望との落差で胃を痛めました…。
トート様もそう(完全なる流れ弾)なんですけど、相手からしたら突然ヌッと現れて熱烈に想いを伝えてヌゥン…と去っていくの、冷静に考えると結構こわいなと思いました。しかしエリックさんが言った、ぼくの名はきかないで…の切実さがどうしようもなく愛おしくて、そんな恐怖もすっと消え去りました。なんだろうあの儚げで愛おしいいきものは…まもりたい……。しかし突然ヌッと以下略はこわいな…。
制作発表会の映像が公開された時にも思ったんですけど、セーヌ川で〜とブローニュの森で〜のところののぞみさんときいちゃんのハーモニーが好きすぎます。芸術…。そりゃのぞみさんときいちゃんの御二方のハーモニーを聞いたら契約待った無しになりますわよね(?)。オペラ座との契約が成立した後、まずは恩師に菓子折りを持っていってお礼を言うべき、とあやなちゃんたちが仰っていたというツイートを見かけていたので、クリスティーヌさんが契約の後すぐにフィリップさんとおでかけに行ってしまったのを見た時に架空の菓子折りに感情移入をしてかなしくなってしまいました(誰?)。るんるんの凪様と、同じくるんるんで凪様のお話をあんまり聞いていないきいちゃんとのハッピーなナンバーもきらきらしていて素敵でした。凪様のひかりの美しさと安心感ときらきらさと幸せにしてくれそう感は無敵ですね。彼らの姿があまりにも幸福感に満ちていたので、渡せなかった花束を手に1人立ち尽くすエリックさんの寂しさや、唯一のひかりである愛する人を奪われてしまったという気持ちがものすごく際立っていました…。かわいそう…。ようやく見つけることが出来た天使の歌声だし、自分がレッスンもしたし、クリスティーヌさんのためにお衣装も頑張って用意させ/したのにね…。このエリックさんを救うことが出来るひとはクリスティーヌさんしか居ないんだ、ということを強く感じました。
you are musicのサビに入る前に、音がぐっと上がるところのエリックさんの歌声がオーケストラみたいに壮大だった…。おふたりでお美しいハーモニーを奏でながら共に歩いていくのがすごくすてきだった…。あまりに神々しくて、しかしやさしくて、幸福に満ちていて、うっかりわたしは天国に来てしまったのかとすら思いました。音楽でふたりはひとつになることが出来るし、共に生きていくことも出来るんだって思えた…。あの瞬間、確かにそう思えたんだよ…。あの瞬間が永遠に続けばいいと思った………。
トップコンビの御二方がファントムのどの楽曲もあまりにも上手に高らかにそして感情たっぷりに歌い上げていらっしゃったので、ファントムの楽曲がむずかしい譜面やメロディなんだってことをすっかりわすれていました。組子さん皆のコーラスとかソロを聴いて、ファントムの楽曲はむずかしいってことを思い出したりするなどしました。素人の感想ですが凱旋門などの時よりもコーラスとか組全体の歌がすごく上手になっているように感じました。それでもやっぱり御二方には次元の異なる安定感と豊かさとちからがあった…。改めて御二方の歌唱力のものすごさを感じました…。出会ってくれてありがとう………。(ウルトラ失礼な感想を12月の時点ではかすかに抱いてしまうなどしていましたが、1月や千秋楽の時点では組全体がもうものすごく上手だった気がしましたし、雪組さんみんなすごいな…と思って感動してしまいました…。成長がすごい…努力の結晶……。)
今回は上手の一番端の席だったためにほんの数m前が花道だったので、暗闇の中はけていくジェンヌさんとか舞台の中央に向かわれるジェンヌさんのお背中とか花道で歌い踊る若手の方々とかを拝見することが出来たんですけど、凪様が登場される時に間近の斜め後ろから凪様のご尊顔を拝見することが出来てしまい、そのあまりの美貌にくらくらしてしまいましたね…。ありがたかった…。フィナーレの途中で暗闇の中花道をげんきにはけていくのぞみさんの影とかも追いかけてしまった…かわいい…。
いや、あの、あんな、あんなに優しくて慈愛に満ちた歌声とすがたで、あなたのまことのすがたを見せてと微笑まれるなんかしたら、誰だって見せてしまうでしょう…。自分のいちばん醜くて、ひとにふれられたくなくて、苦しくてしんどくてやわらかい部分を見せてしまっても、彼女なら、もしかしたら受け入れてくれるかもしれないという希望を抱いてしまうでしょう…。それほどの愛と包容力と優しさに満ちた「まことの愛」だった……。それだけ優しくしたわりに結局拒絶をしてしまったクリスティーヌさんが悪い、と言いたいわけではないです。彼女だって、彼の母が彼に与えたような愛で以って彼の苦しみを受け止めようと、受け止めてあげたいと思って、ああいう歌いぶりをして懇願をしたわけなんだから…。何もエリックさんを苦しめようとしてあんなにも優しく歌い掛けたわけではないんだから…。ただ、彼女の愛は母親が子供に抱くようなそれではなかったから、彼の顔の傷もそれによる過去たちも彼のすべてまでもを受け止めてあげることも叶わなくて、受け止めてあげると微笑みかけたすがたが慈愛に満ちていた分、何よりも残酷なことになってしまったわけで…。いや、でもあまりにもあの語りかけるような優しい歌声からの拒絶が残酷すぎて…苦しかったです…。その後ののぞみさんの泣き叫ぶ姿も、ひりひりするくらい、痛いぐらい辛かった………。
一幕の終わりの方で、クリスティーヌはぼくだけのものだ、とふいにギラついた目を見せたエリックさんを見て、だ…だめだよ…また純粋な思いを強く抱きすぎているがゆえに破滅してしまうのぞみさんのやつだよ…だめだよ………とはらはらするなどしてしまいました。ひとの話も聞いてくれ……。主にさきちゃんの話を……。
二幕の頭かどこかで、のぞみさんが幸せだったときのドンジュアンちゃんみたいな真っ白なお洋服を着て踊られている時に、切ない表情をしてまるでだれかに助けを求めるみたいに両手をぐっと前に差し出す振りがあったんですけど、そのさびしい子供のような瞳でオペラ越しにまっすぐ見つめられる勘違いをしてぼろぼろと泣きました…。あんなにきれいでさびしい瞳がある…?
でも純粋さゆえの破滅の陰が見えるのぞみさんの表情と、ダークな心持ちをされているときののぞみさんの表情は、どうしてあんなに美しくて魅力的なんだろう…………。ひかりふるのときも狂っていく時のマクシムが一番つらかったけど一番表情がどストライクに好みだったので、そういった場面があるたびに感情の板挟みでぺしゃんこになってしまった…………。
貴方のお顔を見せていただきたいの、という旨のことばを告げられたときに、エリックさんの表情がゆっくりとでも確かにはっきりと変わるところの表現が好きだと思いました。その後に畳み掛けるように早口でそれだけはやめてくれというようなことを口走るところも、余裕の無さと拒絶の気持ちがすごく伝わってきてよかったです。逆にエリックさんの顔をはじめて見た後に、笑顔がゆっくりと崩れていく表現もすごくよくて、すごく胸が痛かったです…。
舞咲さんのカルロッタさん、むちゃくちゃよかったな…。theハマり役だった…。おうたもお上手だしくせを強く出すのも上手だし、いやみ感をもりもり盛るのもお上手だしで最高だった………。さきちゃんのパパも良かった…落ち着きと安心感のあるひとでエリックさん思いで、でも息子に対してこころの距離を感じていたり臆病な部分もあるのがよくわかったりもして…よかった…。歌声も話し声もすごくやさしくて、でも自分は一度彼を見捨ててしまったのだ、という後ろめたさのようなものを感じる瞬間もあってよかったです。ちいさなのぞみさんとすらりとしたさきちゃんの身長差も父と息子という関係性にすごくいきていた…。
エリックさん、クリスティーヌさんの腕の中で最期を迎えたことも、その最期の時にお顔の傷跡に口づけをしてくれたこともとても嬉しくて幸せだっただろうな……。唯一のひかりのような人が、母のような愛でもって自分のことを受け入れてくれる時が自分に訪れるなんて思いもしていなかっただろうし…。彼にとって、愛する人に受け止めてもらえたあの瞬間が一番幸せな瞬間だったのだろうか…。エリックさんに生きて幸せなときを過ごしてほしいという願いを抱いてしまった部外者のわたしは複雑な思いも抱いてしまいましたね…。
のぞみさんのエリックさん、確かに幼くて孤独でさびしい男の子なんですけど、さびしくてぐずぐずしているだけではなくて、例えば天使の歌声を見つけ出すんだ!とか君をぼくのものだけにしてみせる!とか、暗闇や苦しみの中でもそういった強いパワーや生命力を抱いているひとなんだなと感じました。すごく純粋で脆くてよわよわしいところとかとてもパワーに溢れているところとか、相反するようなところがあるのが魅力だなと感じました。
キリスト教徒でもなければ実家の浄土真宗に対する信仰もぺらぺらにうすい人間なんですけど、アヴェ・マリアを聴いた時にはどこか非日常的で、物悲しいような救われたいような気持ちになりました。なぜなんですかね。メサイアくんの楽曲を聴いた時にもこういったなんとも言えない気持ちになりました。メロディの効果なのか歌われた方々の気持ちの入りようがすばらしかったのか…。不思議な体験だと思いました…。
きぃちゃん、本当に天使の歌声だった……。街で楽譜を売っているときからうつくしい声をしていたけれど、エリックさんのレッスンを受けた後は、本当にオペラ座のプリマドンナにふさわしい天使のような歌声だった……。きぃちゃんがまことの愛を歌うたびにメソメソしてしまった……。のぞみさんもそうだけどうたがうまい、という次元をとうに超えてしまったような気さえした…。彼女たちが歌い出すと意識とこころのすべてをその歌声に傾けて聞き入ってしまうし、彼女たちの歌声に乗っている感情にふれてびりびりと痛いくらいにその感情を感じられる体験をしてしまう…。本当にすごい……。
3000000回くらい言われていそうだけれどわたしは初見だったので言いますが、デュエダンの最後でのぞみさんときいちゃんが抱き合って、それから離れた後にのぞみさんがもう一度抱き締めるのを躊躇うような素振りを見せたときに、きいちゃんの方からのぞみさんをぎゅって抱きしめてあげるのと、それを受けてのぞみさんがおずおずととても優しく抱きしめ返すのを見てめちゃくちゃに泣いてしまいました…。クリスティーヌさんとエリックさんがそこにいた……。本当によかったね……。
凪様のフィナーレのソロのときのヘアスタイルやお衣装やお姿がとにかくイケメンの権化だったし、おんなのこたちを引き連れてうたう凪様の安心感がものすごかった。親の顔より見た凪様…。
これまで3時間弱ずっと隠されてひみつにされ続けてきたのぞみさんのひかり輝く美貌がフィナーレでついに解禁されたために、心臓と記憶にダイレクトアタックを受けて秒でライフがゼロになりました。セクシーで涼しげな流し目とキュートすぎるひかりのウインクをオペラ越しに受ける勘違いをまた複数回してまた泣いた……。恋………。
とうとう仮面のものたちにかこまれるのぞみさんを見るとむねがざわざわしてしまう体質になってしまった…。ドン・ジュアンちゃん…マクシム……。
改めてジェンヌさんのファンサービス力ってすごいなって思いました。わたしは今回12列目91番(上手の一番端)のお席だったので、今回はウインクをしてもらう勘違いとかは起こり得ないだろうなと思っていたんですけど、前述の通りフィナーレでも複数回勘違いを起こしたのでもう恋でしかないです。客席の一番端のにんげんにも気配りと目線をくださる…ファンサのプロ……。
真っ赤なよそゆきらしきお洋服を着て少しそわそわウキウキしているエリックさんがこれからクリスティーヌさんに拒絶されてしまうのかと思うといたたまれなくて気を紛らわせたくて、あと上手側でのぞみさんの背中側を見るかたちになっていたのもあって、のぞみさんのおしりとかを見てきもちを落ち着かせていました…(?)おしりもかわいい…。完全に余談なんですが、タンゴクラブのガートボニートさんがソロで踊られるときにジャケットが翻ってのぞみさんのおしりがチラチラ見えるところをいつもドキドキしながら見ていました…。魅惑のライン…。
Where in the world、すごく悲壮感に満ちていて苦しくなる楽曲でもありつつ、しかし最後に高らかに歌い上げられるところなんかはとても力強くて生命力に満ち溢れていて、エリックさんを表しているような楽曲だなと思いました。つらくて悲しくて決してひかりに満ちた人生を送ってきたとは言えないけれど、それでも自分の生きる希望を絶対に探し出してみせる、天使の歌声を見つけ出してみせるという強い気持ちや明るさがあって、その二面性がまた魅力だなと感じました。絶対にもう一度なまで聴きたい……。
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音楽や舞台に1ミリでも興味のある全人類に、本当の本当に本当に生で観て欲しいと思う、そんな奇跡みたいな公演でした…。のぞみさん、きいちゃん、雪組さん、本当にありがとうございました…。おなじ時代に生きていてよかった………。
2/10の日曜日に千秋楽のライブビューイングもあるので是非観てください。全人類のみなさま、よろしくお願い致します。詳細は以下のサイトを見てください。今からでも間に合います!!何卒、よろしくお願い致します…!!!!!!!!!!!!!!!
推しのはじめての全国ツアーに行った話
推しがトップスターになった。